物件探しにかけた時間
当時の私は1日も早く住宅ローンを組んでしまいたくて(転職を考えていたからです)、必死で物件を探し続けました。
2013年夏〜秋にかけては、逗子、葉山方面。
その後、2014年の1月〜6月は場所を都内に定め直し、ほぼ毎週末、実際に物件に足を運んで見に行きました。
平日は通勤やお昼の時間、就寝前などの隙間時間を使って、常にSUUMO(スーモ)で物件を検索し、仕事の合間に不動産屋さんの担当営業の方に連絡し、内見の予定を調整してもらう、そんな日々。
とは言え、「これはいい!」と思える物件なんてそうそうありません。
「これは!」と思っても、鉄骨造だったり、管理体制が自主管理だったり、借地権だったり、何かしら、「ああ、やっぱりね」とだから安いんだねと思ってしまう理由がありました。
お恥ずかしい話ですが、大して分譲マンションに関して知識のなかった私は、最初は勢いで営業さんにたくさん物件を見せてもらい、実際に物件を見ていく中で、鉄骨造だとどうなのか、自主管理だとどうなのか、借地権だとどうなのか、などを学んでいった気がします。
幸い、最初にお世話になった営業担当の方は知識が豊富で色々教えてくださいました。
のちにトラブルがあってその営業担当の方を信用できなくなり、不動産屋さんを変えてしまったのですが、今思えば、その人がいてくださっての、現在の物件購入ができたと思っています。
さて、物件探しにかけた時間ですが、逗子、葉山方面のゆるーく物件探しを行っていた期間も含めると、実に約1年ですね。
おそらくこれは長い方だと思います。
私の場合、スケルトンにして内装を好きなようにデザインすることがゴールでしたので、リノベーションにかける金額も含めると、どんなに現状の内装がボロくてもいいので(むしろボロくていい)安く購入しなければなりませんでした。
ですが、今は業者が先に買い取って、リフォーム後に売りに出すケースが圧倒的に多いですよね。
なので私に合った物件の数自体がそんなに多くなかったという理由もあるかと思います。
外からの見学も含めて、実際に足を運んで物件を見た数はおそらく30〜40件ほど。
今でもそうですが、町を歩いているとマンションばかり見てしまう癖がついてしまったくらいです。